iOS ショートカット
Ayumi は iOS の ショートカット アプリから利用できる App Intents を提供しており、自分の使い方に合わせた録音・エントリー作成フローを組み立てられます。ここでは日々のボイスジャーナリングで便利なパターンをまとめています。
利用できるアクション
Section titled “利用できるアクション”ショートカットを作成するときに「Ayumi」で検索すると、以下のアクションが表示されます:
| アクション | 動作 |
|---|---|
| エントリー作成(Create Entry) | テキスト入力から新しいエントリーを作成します。位置情報と天気は自動で記録されます。 |
| 音声ファイルを文字起こし(Transcribe Audio File)(1.11 より前は「音声エントリーを作成」) | 音声ファイルを文字起こしキューに投入し、処理完了後にエントリーを作成します。Profile パラメータで文字起こしプロファイルを一覧から選べ(プロファイルに紐付いたエンジンも一緒に決まります)、Model Override でその実行だけ別のエンジンや Gemini モデルを強制できます。 |
| 録音開始(Start Recording) | Ayumi を開いて録音を開始します。一瞬だけアプリをフォアグラウンドに表示する必要があります(後述の注意を参照)。 |
| 録音停止(Stop Recording) | 進行中の録音を停止し、文字起こしをキューに追加します。完全にバックグラウンドで動作します。 |
サンプルショートカット
Section titled “サンプルショートカット”そのまま使える、または自分用に改造するための土台になるショートカットです。どれも最後に Ayumi のアクションで保存するので、通常のエントリーと同じく日付・位置情報・天気が記録されます。
| ショートカット | アクション | ダウンロード |
|---|---|---|
| Ayumi Text Entry | 入力を要求(テキスト)→ エントリー作成 | Ayumi Text Entry.shortcut |
| Ayumi Voice Entry | テキストを音声入力 → エントリー作成 | Ayumi Voice Entry.shortcut |
| Ayumi Record Entry | オーディオを録音 → 音声ファイルを文字起こし | Ayumi Record Entry.shortcut |
| Ayumi Transcribe Audio | 共有シートからの入力 → 音声ファイルを文字起こし | Ayumi Transcribe Audio.shortcut |
- Ayumi Text Entry は一言入力するとそのまま保存します。
- Ayumi Voice Entry は話し終えて間が空くまで聞き取り、システムの音声入力でテキストにして保存します。API キーは不要で、音声入力の言語は端末の言語設定に従います。
- Ayumi Record Entry は実行するとすぐ録音を始めます。タップで停止すると、Ayumi が録音を文字起こしし、音声を添付したエントリーとして保存します。
- Ayumi Transcribe Audio は共有シートに表示されます。ボイスメモやファイルアプリなどから録音を共有すると、同じように Ayumi が文字起こしします。単体で実行した場合は、Ayumi がファイルを選ぶよう求めます。
音声を扱う2つのショートカットは、録音そのものを Ayumi に渡すため、既定の文字起こしプロファイル(要約や整形のプロンプトを含む)で文字起こしされます。別のプロファイルを使いたい場合は、ショートカットを編集して 音声ファイルを文字起こし の Profile で選んでください。エントリーは文字起こしが終わると作成されます。
追加する手順:
- Ayumi をインストールした iPhone / iPad でこのページを開き、ダウンロードリンクをタップします。
- ダウンロード をタップし、Safari のダウンロード一覧(または ファイル アプリ)からファイルを開きます。
- ショートカットアプリにプレビューが表示されるので、ショートカットを追加 をタップします。
同じファイルは Mac でも、ダウンロードしたファイルをダブルクリックすれば追加できます。追加したあとは、名前や問いかけの文言を変えたり、下の Tip 2 の手順でアクションボタンや背面タップに割り当てたりできます。
Tip 1 — スマホを使い続けながらバックグラウンド録音する
Section titled “Tip 1 — スマホを使い続けながらバックグラウンド録音する”ショートカットに、以下の2つのアクションをこの順番で並べます:
- 録音開始(Start Recording)(Ayumi)
- ホーム画面に移動(Go to Home Screen)(システム)
このショートカットを実行すると、Ayumi で録音が始まったあとすぐにホーム画面に戻ります。そのままスマホを操作したり、歩いたり、ポケットに入れたまま録音を続けられます。録音中は Dynamic Island の Live Activity に状態が表示され、そこから停止することも可能です。録音停止(Stop Recording) 単独のショートカットも作っておくと、ハンズフリーで停止できて便利です。
Tip 2 — ハードウェアボタンで録音を開始する
Section titled “Tip 2 — ハードウェアボタンで録音を開始する”Tip 1 のショートカットをハードウェアボタンに紐付けると、ショートカットアプリを開かなくても OS のどこからでも録音を開始できます。
- アクションボタン(iPhone 15 Pro 以降): 設定 → アクションボタン → スワイプして ショートカット を選択 → 作成した「録音開始」ショートカットを指定。1回押すだけで録音が始まります。
- 背面タップ(iOS 14 以降の任意の iPhone): 設定 → アクセシビリティ → タッチ → 背面タップ → ダブルタップ または トリプルタップ → 作成したショートカットを指定。
Tip 1 と組み合わせると、ボタンを1回押すだけで録音が始まり、すぐに直前の作業へ戻れます。
Tip 3 — Gemini ではなく iOS ネイティブの文字起こしを使う
Section titled “Tip 3 — Gemini ではなく iOS ネイティブの文字起こしを使う”Ayumi 内蔵の文字起こしは Gemini を使いますが、ショートカットアプリの オーディオを書き起こす(Transcribe Audio) アクションを使い、その結果を Ayumi の エントリー作成 アクションに渡すこともできます。
例えば次のようなショートカットになります:
- オーディオを録音(Record Audio)(システム) — または既存の音声ファイルを入力
- オーディオを書き起こす(Transcribe Audio)(システム)
- エントリー作成(Create Entry)(Ayumi) — 書き起こしたテキストを入力として渡す
どちらの文字起こしを使うべき?
Section titled “どちらの文字起こしを使うべき?”ネイティブ(Transcribe Audio) | Ayumi(Gemini) | |
|---|---|---|
| 忠実度 | 話した内容に忠実 | プロンプトプリセットによって整形される |
| カスタマイズ性 | 出力は固定 | プロンプトプリセットを自由に作成可能(要約・振り返り・構造化など) |
| 通信 | オンデバイスで完結 | Gemini API キーとネットワークが必要 |
| 向いている用途 | 短いボイスメモを忠実に残したいとき | 振り返りジャーナル・要約・整形された出力が欲しいとき |
用途に合わせて使い分けてください — 別々のショートカットとして両方を併用しても構いません。「話したそのまま」が欲しいときはネイティブ、AI に再構成させたいときは Ayumi の Gemini 文字起こしを使う、というのがおすすめです。
Tip 4 — オートメーションで自動実行する
Section titled “Tip 4 — オートメーションで自動実行する”ここで紹介したショートカットは、決まった時刻、場所への到着・出発、ワークアウトのあと、NFC タグへのタッチなどをきっかけに自動で実行することもできます。すぐに作れるレシピは ショートカットのオートメーション にまとめています。
同じ開発元のアプリ: 鍛 Kitae(シンプルな筋トレ記録)
Ayumi Journal 編集部: note · X (@AyumiJournalApp)