Groq Speech to Text
Groq Speech to Text は、GroqCloud の Whisper モデルを使う高速なファイル文字起こしです。xAI Grok とは別のプロバイダで、API キー・エンドポイント・モデル・制限・同意を共有しません。Ayumi ではプロンプトなしでタイトル付きの文字起こしを書き出します。
Groq API キーの取得
Section titled “Groq API キーの取得”- GroqCloud Console にサインイン
- API キーを作成
- キーをコピー
Ayumi での設定
Section titled “Ayumi での設定”- 文字起こし設定 を開く
- Groq セクションにキーを貼り付け
- Groq Whisper (Fast) に★を付けて既定にするか、録音ごとに選ぶ
Groq プロファイルは、プロファイル側で Override API Key を設定しない限り Groq の基本キーを使います。キーは Keychain に保存され、キューの文字起こしタスクには保存されません。
| モデル | 向いている用途 |
|---|---|
| Whisper Large V3 Turbo | 既定。日常の録音を速く文字起こししたいとき |
| Whisper Large V3 | レイテンシより精度を優先したいとき |
Ayumi 内では groq/whisper-large-v3-turbo と groq/whisper-large-v3 として保存し、xAI Grok のモデル識別子と混同しないようにしています。
| オプション | 内容 |
|---|---|
| Language(言語) | Automatic のままなら自動検出。日本語や英語などを指定すると言語ヒントとして送ります。 |
| Segment Timestamps(セグメント時刻) | Whisper の各セグメントに [mm:ss–mm:ss] の区間を付けます。 |
| Names and Terms(人名・用語) | 直接入力、Markdown ファイル、または両方から、人名・専門用語・製品名の認識を寄せます。 |
Groq が提供するのは専用の語彙リストではなく Whisper のコンテキストプロンプトです。Ayumi はファイル側を先に結合し、重複を除き、プロンプト上限内に収まる用語だけを順番どおり丸ごと送ります。
アップロードと制限
Section titled “アップロードと制限”- 対応する録音を Groq の
/openai/v1/audio/transcriptionsへ直接送ります。 - 直接アップロードは 25 MB までで、それより大きい録音は送信前に拒否します。
- FLAC、MP3、MP4、MPEG、MPGA、M4A、OGG、WAV、WebM に対応します。
- 現在の Ayumi はファイル文字起こしのみを使い、ストリーミング・バッチジョブ・翻訳・話者分離は使いません。
最新のモデル・形式・制限は Groq Speech to Text 公式ドキュメント を参照してください。
データプライバシー
Section titled “データプライバシー”Groq プロファイル使用時:
- 音声は処理のためにデバイスから Groq へ直接送信されます
- Ayumi は Groq 固有の同意を求めます。Google・Meta・xAI に対する既存の同意は流用しません
- Ayumi のサーバーを音声が経由したり、そこへ保存されたりすることはありません
- Groq は推論データを既定では保持しない一方、Zero Data Retention が適用されない場合は信頼性・不正利用監視用の限定データを最大30日保持することがあると説明しています。詳細は Groq のデータドキュメント を参照してください