THINKING, CAPTURED
考えごとは、消える前に。 歩きながらつける音声日記。
歩きながら話すだけで、その日の思考が音声とMarkdownに。Obsidianでも読み返せます。標準の端末内文字起こしなら、APIキーもアカウントも不要です。
なぜ残すのか
散歩中に考えたことを、AIは知らない
モデルは賢くなったのに、渡せる文脈が追いついていない。散歩中に考えたこと、会議で言いそびれたこと、半分だけ形になった思いつき——ファイルにならなかったものは、AIの文脈にはなりません。
AIと考えるときの制約は、モデルの賢さではなく、頭の中のものをどれだけテキストにできたか。Ayumiは、その取りこぼしを拾うためのキャプチャツールです。
AIはメールや写真まで読んで、あなたに合わせて答えるようになりました。でもそこに残っているのは「起きたこと」で、「何を考えたか」ではありません。パーソナルなAIのためのコンテキストを、あなたの手元に。
しくみ
話したことがファイルになるまで
話す
Action Button、ロック画面、Apple Watch、ショートカットから即録音。ロックしたままポケットの中で続く。
文字になる
端末の中で文字起こし。音声はデバイスから出ず、機内モードでも動く。
残る
あなたが選んだフォルダに、天気と場所つきのMarkdownとして。
ファイルの行き先
エクスポートはいらない
Ayumiが書くのは、あなたのディスクの上のプレーンなMarkdownです。専用クラウドも、独自形式も、エクスポートの儀式もありません。アプリの中では記号を隠したリッチテキストで書けるので、Markdownを知らなくても困りません。
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created_at: "2026-09-01T10:02:05+09:00"
weather_summary: "晴れ"
location_place_name: "東京都渋谷区"
transcription_model: "apple-on-device"
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引っ越しの考えごと
引っ越しするかどうか、歩きながらずっと考えてた。
家賃は少し上がるけど、駅まで近くなるのは毎日の
ことだし。週末に一回、あの街を実際に歩いてみて
から決めよう。 Obsidian
Vaultの中のフォルダを指定すれば、今日のエントリーに今日からリンクが張れる。
Claude Code / Cowork
ジャーナルフォルダを読ませれば、先月のあなたがそのまま文脈になる。週次の振り返りも任せられる。
grep · git · 何でも
ただのテキストファイル。10年後のエディタでも開ける。
はじめかた
最初の録音が、最初の日記になる
サインアップ画面はありません。
- APIキー不要
- アカウント不要
- オフライン動作
- 音声は端末の外に出ない
もっと整形したくなったら、自分のキー(Gemini・Muse・Grok・Groq Whisper)を足して要約・清書もできます(BYOK)。それは後からで構いません。
録音
どこからでも始められる
- ロック画面・コントロールセンター・Action Button — ワンプッシュで録音開始。背面タップにも
- ロック中のバックグラウンド録音 — 画面を見ずに、歩きながら
- Dynamic Islandから停止 — ロック解除は最後まで不要
- Apple Watch単体録音 — iPhoneが手元になくても
- 外部マイク自動優先 — DJI MicもAirPodsもそのまま
- 天気と位置情報を自動付与 — あとで「あの日あの場所」から引ける
Apple Watch
iPhoneはポケットに入れたままでいい
iPhoneを取り出すほどでもない思いつきは、Apple Watchで。タップひとつで録音が始まり、波形が声に合わせて揺れます。止めればiPhoneに届き、いつもどおり文字起こしされてエントリーになります。
- タップか、Siriで開始「Ayumiで録音を開始」と話しかけるだけでも。止めるときも声で。
- 手首を下ろしても続く画面が消えても録音は止まりません。
- iPhoneが手元になくても録音はWatchに残り、つながったときに届きます。記録されるのは録った時刻と場所です。
- 文字盤から1タップコンプリケーションから録音画面へ。今日書いた量も手首で見えます。
- 手首でLiveコメント話しているあいだ、AIの人格が短いコメントを返します。自分のGeminiキーで、使うときだけオンに。
- 残るのは、要約ではなく全文原音と全文の文字起こしが、自分のMarkdownとして残ります。
Siri
書いたことを、Siriに聞ける
iOS 27以降では、SiriがAyumiの日記を探して開き、書いた内容についての質問に答えます。Siriと話したあとに「Ayumiに保存して」と頼めば、その内容が新しいエントリーになります。
- 「Ayumiで京都旅行の日記を開いて」
- 「Ayumiで先週、母について何を書いた?」
- 「今の内容をAyumiに保存して」
Siriが日記を読むのは、設定でオンにしたときだけです。オフにすると、検索からエントリーを消します。保存はこの設定に関係なく使えます。
5年日記
去年の同じ日に、何を話していたか
タイムトラベルは、ジャーナルを5年日記のように並べます。1列が1年で、同じ日が横一列にそろうので、去年の今日、おととしの今日に何を話したかがひと目でわかります。声で毎日つける、連用日記です。
タイムトラベル
日・週・月の単位で、年ごとの列を見比べる。iPhone・iPad・Macで。
過去のこの日
iPadとiPhone Duoでは、書いているエントリーの横に過去の同じ日付の日記が並ぶ。
メディアの取り込み
動画・写真・録音をまとめて選ぶと、1つのエントリーに。写真しか撮らなかった日も、あとから日記にできる。
比較
ファイルを手元に置きたい人向け
| データの置き場所 | 料金 | AIの関わり方 | |
|---|---|---|---|
| クラウド音声メモ | 事業者のサーバー | 月額サブスク | AIが要約・整形までしてくれる |
| 日記アプリ | アプリ内ストア | 年額が主流 | 振り返り機能はアプリの中に閉じる |
| Ayumi | あなたのディスク | 無料 | AIに渡すかは自分で決める。端末内か、自分のキーで |
録った内容の解釈まですべて任せたいなら、クラウド型のほうが手軽です。ファイルを自分の手元に置き、AIに渡すかどうか、どのAIに渡すかを自分で決めたいなら、Ayumiが向いています。
ユースケース
こんな場面で
散歩が思考の時間になる
歩きながら話して、帰ったら整理。移動や散歩の時間が、そのまま考える時間に変わる。
AIとの壁打ちの下ごしらえ
日中に録りためた思考を、夜Claudeに読ませて続きから考える。毎回ゼロから説明し直さなくていい。
音声日記で一日を振り返る
話した一日がMarkdownのエントリーになり、天気と場所も勝手に付く。保存先のフォルダは、そのままObsidianのVaultとしても使える。
忘れる前の30秒
会議の直後、アイデアが浮かんだ瞬間に30秒だけ話す。あとで検索すれば必ず出てくる。
すべての機能が無料
サブスクリプションはありません。Ayumiはサーバーを持たない設計なので、ユーザーが増えても維持費が増えません。だから無料のままにできます。
FAQ
よくある質問
なぜiOS 26 / macOS 26が必要?
端末内の文字起こしに、iOS 26で入った新しい音声認識エンジンを使っているためです。旧来のエンジンは長い録音を扱えず、歩きながらの長いモノローグというAyumiの中心的な使い方が成立しません。
日本語は使える?
使えます。端末内文字起こしはデバイスの言語設定に従い、日本語を含む主要言語に対応します。言語モデルは初回に一度ダウンロードされ、以後はオフラインで動きます。
ObsidianのVaultを直接指定できる?
できます。ジャーナルフォルダにVault内のフォルダを選ぶだけで、エントリーは最初からVaultの一部として保存されます。移行もエクスポートもありません。
クラウドのエンジンを足すと何が変わる?
端末内エンジンは「話したとおり」を書き起こします。自分のキーを設定すると、同じ録音をGemini・Meta Muse・xAI Grok・Groq Whisperに送れます。Geminiなら要約・清書・議事録化など、プロンプト次第の形に整形できます。しかもGeminiは文字起こしではなく音そのものを聞くので、歩いていた、雨が降っていた、誰かに話しかけられた、といった言葉にならない場面まで書き残せます。後から同じ録音を別のエンジンでやり直すこともできます。
音声ファイル自体は残る?
残ります。録音はエントリーの添付としてMarkdownと同じフォルダに保存され、いつでも聞き直し・再文字起こしができます。
AIに勝手に解釈されない?
されません。標準の端末内文字起こしは、話したとおりに書き起こすだけです。Geminiでの整形や、録音中に人格がコメントするLiveは、自分のキーを設定し、自分でオンにしたときだけ動きます。Liveのコメントは日記の本文とは別に保存され、エントリーに書き込まれるのはあなたの言葉です。
次の散歩で、試してみてください
無料 · アカウント不要 · 設定不要 · iPhone / iPad / Mac / Watch